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会社の数字から迫る!起業成功と失敗の分岐点

この記事は2007年以前に書かれた記事となります。

経費を忘れていませんか? 会社運営に重要な数字を読めない経営者たち

効率の良い経費の使い方とは? 起業したばかりの経営者が忘れがちになるのは“経費”。売上ばかりに気を取られ、気がついたら資金が底を付いていたなんてことがないようにしたいものです。そこで、税理士という立場から多くのクライアントの指導をされている釜谷彰一税理士が語る効率の良い経費の使い方とは? 数字がちょっと苦手な皆さん、必読です!


ゲスト:釜谷彰一 ゲスト:釜谷 彰一(かまたに しょういち)
税理士、株式会社東京会計計算センター 代表取締役

平成6年に東京会計総合事務所入所。平成9年、東京会計総合事務所パートナー税理士となる。平成13年、インターネットで行う低価格のWEB税務会計ソフト販売の始めたほか、株式会社東京会計計算センター代表取締役就任。東京会計総合事務所税理士10名で関東近県を中心に、1,200社のクライアントを持つ。

1.経費の使い方が売上を左右する

ナビゲーター:大橋 悦子
ナビゲーター:大橋 悦子

釜谷先生:
そうなんです。「売上を上げるために従業員を雇わなくても大丈夫なの?」と質問すると、「自分ひとりではできないから従業員が必要です」と必ずお答えになります。


ところが、実際には、従業員を雇うこと、つまり経費がかかることを忘れてしまい、目先の売上を上げることに必死になって、従業員を雇う計画を立てていたことを忘れてしまっているのです。

起業当初は事業計画を実行すること、そしてその照らし合わせを忘れることが多いのですが、会社がある程度の規模になると事業計画を実行することが必ず必要になってきます。すると、一定期間ごとに事業計画を考え、見直すことが必要になります。

例えば、この規模だと従業員が必要になってきて、給料が必要になるから、これを固定費に組み込むとすると、現状のままでいいのか、それとも売り上げを上げるべきか、経費を抑えるべきか、などということを考えるのです。こうすることで、初めて計画の必要性と重要性に気づかれる経営者の方が多いですね。

釜谷先生:
社長は売り上げを上げることを考えるべきです。

経費だけを抑えて利益を上げるという考えの人は、社長には向かないでしょうね。守りの姿勢ではなく、攻めの姿勢が重要になります。逆に、経費については私たちに聞いていただけるのがベストですね。

釜谷先生:
例えば、「今、こういう戦略で事業を進めているのですが、これだけ経費が掛かっても大丈夫ですか?」とご相談いただくと、私たちは数字を見て「ここの経費が売上の伸び以上に膨れ上がっているけど、どうなっているの?」と質問します。そのとき、社長が「こういう理由で必要なのです」と答えることができれば問題がないと判断します。

また、「こういう風にもう少し抑えることができないの?」とのアドバイスに対して、「考えてみませんでしたが、そのようにやって経費を抑えてみようと思います」というような答えになる場合もあるでしょう。

このステージに到達するのが、大抵は2年目、3年目ですね。1年目はとにかくがむしゃらに売上を上げていくだけですけど、2年目になると事業が軌道に乗り、バンバンと売上を上げていくと同時に、必要以上に経費が増えていく時期になると思います。この時期は客観的な判断を求めながら、本当に必要なところに重点的に経費を掛けていくべきですね。

釜谷:
起業当初の多くの社長は、経費を掛けやすいところ、しかし私たちからみるとそこに経費をかけてもあまり効果がないと思われるところに、経費を掛けてしまう傾向があります。

業種によっても違いますが、例えば、店舗経営をしている飲食店の方で、内装に必要以上に経費をかけてしまっていて、それに見合うだけの売上が上がる見通しがあるのかを質問したときに答えに詰まる、なんてこともあります。「内装に経費を掛けているうちにどんどんカッコよくしたいと思ってしまい、追加工事を増やしていたら、いつのまにかこんなにも経費が掛かってしまった……」と嘆かれる社長も少なくないですね。

そんなに経費を掛けずに、今まで通りにやっていた方が利益率も良くてよかったんじゃないの、というケースもあります。

2. 0.01%まで見逃さない。伸びる社長のシビアなコスト感覚

釜谷先生:
シビアに数字を見る目が足りないからです。これは私たちにも少し責任があるのかもしれませんが、アドバイザーとなる人間が、数字をシビアに教えてあげず、社長から相談されると「まぁいいんじゃないですか、どうぞ、どうぞ」とそのまま言ってしまう傾向があるからだと思います。

釜谷先生:
私は売上に対するパーセンテージ、つまり粗利率、経費率、人件費率など、そういった数字の率を見ながらアドバイスします。それでも、多くの社長は、どうしても売上を上げることに必死で、経費については後回しにする傾向があり、後で現金が残っていないという事態になったときにその重要性にようやく気づきます。場合によっては、経費についてはスタッフ任せになっていて、そんなに経費が掛かっているなんてまったく知らなかったという悪いケースもあります。

同じ現金が残っていないケースでも、「先行投資で次はこれだけ売上の見込みがあるから大丈夫」「どうしても今は先払いになってしまうから現預金が少ないんだ」ということを認識し、先の計画を把握している場合は良いケースだと思います。

釜谷先生:
そうですね。理念に基づいて計画していればいいのです。しかし、例えば、店舗経営で言えば、「ここに棚があったらいいな」「こういう風にした方がカッコいいぞ」と思いつきで提案するうちに、当初の予算よりもどんどんと費用が増えてしまったりすることがあります。また、社長の決断ではなく、番頭さんや他のスタッフの決断で進めていくうちに、結果として現金が残らない状態になっているということもあるようです。

釜谷先生:
社長が売上ばかりを見ていて、どんどん売上が上がっているけれど、実は経費が今まで以上に掛かっていて、結果赤字になっていたりもします。つまり、売上は1.5倍でも、経費が2倍といったことにもなりかねないのです。


制作提供:(株)ECOM 296会社.com (作ろう会社どっとこむ)事業部 http://www.296kaisha.com
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