
オフィス用語集
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ハ行
- パース図(パースズ)
- 3点透視図。透視図法によって立体的に描いた図。透視図。建物やオフィスの完成予定図などで使用される。
- パーソナルディスタンス(パーソナルディスタンス)
- 個人的距離。お互いの細かい表情を確認しながら対話ができる距離のこと。私的なコミュニケーションからビジネス上のコミュニケーションまで使われる。
- パーティション(パーテーション、パーテション)(パーティション(パーテーション、パーテション))
- 間仕切。容易に移動が出来る移動間仕切や、レイアウト変更時など目的に応じて撤去・移設ができる可動間仕切、収納機能や耐火機能を有した間仕切など様々な用途に合わせて利用できる間仕切がある。
- 配線ユニット(ハイセンユニット)
- デスクや収納家具の配線を収めるためのオプション。
- ハイパーティション(ハイパーティション)
- 背の高いパーティション。天井高まで仕切ることで会議室等の個室空間を作ることができる。天井工事が必要。
- パイピング(パイピング)
- 布の端をバイヤステープや他の布でほつれないようにくるみ、始末する方法。装飾的な意図で用いられることが多い。
- パッシブ・スライド・シート(略称:P.S.S)(パッシブ・スライド・シート)
- チェアに座ると、座が沈みながら後方へスライドする機構。スピーナチェアに搭載されている。
- 発泡ウレタン(ハッポウウレタン)
- ポリウレタンを原料に発泡させた合成ゴム系素材。「ウレタンフォームラバー」ともいう。軽量で弾力性に富み、また復元性や断熱性も優れた素材である。成型の自由度が高いことも特長で、近年ではかなり大きな部材まで一体成型することが可能。
- ハニカム構造(ハニカムコウゾウ)
- 蜂の巣上の芯材(ハニカムコア)を薄い2枚の板でサンドイッチした構造体。軽量ながら極めて高い曲げ剛性、ねじり剛性を得ることができる。素材は、アルミ、木。紙、カーボンファイバーなど多種多彩である。
- 巾木(ハバキ)
- 壁面(パーティション)や家具の最下部に取り付けられる仕上材。床と壁の接点部分に細長く取り付けられ、壁や家具を保護する。
- 張りぐるみ(ハリグルミ)
- 木材や樹脂などの構造を張地で包み、チェアのシェルが表面に露出しない構造。
- ハンガークレードル(ハンガークレードル)
- ハンガーフォルダーの受け台となるパーツ。ハンガー式のファイルやフォルダを吊るして整理することができる。(→ハンガーフォルダー)
- ハンガーフォルダー(ハンガーフォルダー)
- 吊り下げ式の書類挟み。 ハンギングフォルダー
- ハンギング(ハンギング)
- 壁やパネルに掛けたり吊り下げること。
- パンチング(パンチング)
- 鋼板(ステンレス・鉄・アルミなど)にプレス(金型)でたくさんの穴をあけた加工。
- Pタイル(ピータイル)
- プラスチックタイル。オフィスなどの床に用いられる。硬質。
- ビーチ(ビーチ)
- 湿帯北部に育つ広葉樹で、ヨーロッパではナラ材とともに木工業材として最もポピュラーな木材である。日本ではブナと呼ばれる。美しく決め細かな木目を持つ白木材で、淡い褐色を持つこともある。無垢材のまま曲げ加工を行うこともできるなど、加工に適した性質を持つのも特長。
- PP貼り(ピーピーバリ)
- 紙の表面にPP(ポリプロピレン)フィルムを密着させた加工仕上。汚れや湿気に対する耐久性が高まるため、書籍などのカバーに用いられることが多い。
- ヒールポイントメカ(ヒールポイントメカ)
- かかとを中心とした軌跡により、腰とチェアのずれをなくして、座る人の腰をやさしくサポートするロッキング機構。
- 引出し型(ヒキダシガタ)
- 引出し収納のついたキャビネット型式。
- 飛散防止フィルム(ヒサンボウシフィルム)
- ガラス等に張ることで、割れた際に破片を飛散させないようにする防護フィルム。
- 非接触ICカード(ヒセッショクアイシーカード)
- ICチップを搭載したカードで、リーダやライタに完全に接触しなくても通信ができるカード。身分証明書やプリペイドカード等で利用されている。
- ヒップチルト(ヒップチルト)
- オフィスチェアの調節機構の一種。チェアの背と座面の角度が変化する際、臀部と背中を支えるポイントがずれると血行を妨げ、身体に余分な負担がかかる。こうした状況を防ぐため、骨盤部から背骨に当たる部分を一体構造とし、姿勢が変化して背の角度が変わっても身体がチェアにフィットするよう設計された。
- ビニールレザー(ビニールレザー)
- 軟質ビニールシートの表面に天然皮革のパターンを転写した素材。耐久性が高く柔軟性に優れ、着色も容易であるが、通気性が悪いという欠点がある。比較的安価なため、天然皮革の代用に使われることが多い。
- 平机(ヒラツクエ)
- 小引き出し程度しか収納機能がついていない机。収納が必要な場合はサイドワゴンを付属することで補う。
- 平積み(ヒラヅミ)
- 平らな床にチェアなどを積み重ねること。
- ビルトインタイプ(ビルトインタイプ)
- 組み込みタイプ。建築または工事の際にあらかじめ組み込んで設置される方式。
- ファイリング(ファイリング)
- オフィス内の文書類を整理・保管すること。
- ファイリングシステム(ファイリングシステム)
- オフィス内の必要な文書類、すぐに検索・利用できるように整理・保管し、活用度に応じて廃棄する一連のシステム。
- ファイルメーター(Fm)(ファイルメーター)
- 書類やファイルの量を表す単位。書類の大きさに関わらず、積み上げたときの高さをメートル単位で表す。キャビネットや保管庫の収納量を決める際などに用いられる。
- ファシリティマネジメント(ファシリティマネジメント)
- 組織の施設や環境を総合的に管理・活用する手法。
- フィックスタイプ(フィックスタイプ)
- 固定タイプのこと。
- フォーワードメカ(フォーワードメカ)
- 座の前・後傾機構と背のロッキングの2つを組み合わせた複合機構。
- ブラケット(ブラケット)
- 壁面に取り付ける照明器具。または、他のパーツを支える支持材。
- プラスターボード(プラスターボード)
- 石膏ボード。壁や天井などで使用される。
- フラッシュ構造(フラッシュコウゾウ)
- 木製の家具や扉などで板の内部が中空のもののこと。2枚の薄板の間に部分的に芯材を入れて強度を保つ合理的な設計である。しかし安価な反面、強度が低く、食管・品質間に掛けるという欠点を持ち、近年では芯材にハニカムコアを利用して強度を高めた構造が開発されている。
- フラットヒンジタイプ(フラットヒンジタイプ)
- キャビネットの扉等に利用されるヒンジが表面に出っ張らないタイプ。表面にヒンジが見えないので、外観がすっきりする。
- フラップ天板(フラップテンバン)
- 跳ね上げ式天板。(→天板)
- プラパート(プラパート)
- 床面保護の目的でチェアの脚裏に取り付ける樹脂部品。
- フリーアクセスフロア(フリーアクセスフロア)
- 2重床の構造で、床下配線ができるようにしたもの。OAフロア。
- フリーアドレス(フリーアドレス)
- 個人に固定席を割り当てずに共有席(デスク、設備など)を用意し、出社した従業員/ワーカーは空いている席を使って仕事を行うスタイルのオフィス形態のこと。
- フリーロッキング(フリーロッキング)
- 角度が固定されず、荷重に応じて自由に背もたれが傾く機能。
- ブレスバック(ブレスバック)
- 息を吸い込んだとき、吐いたときそれぞれを最適なラインで支える背もたれのロッキング構造。女性が楽に起き上がれる6°までの傾斜が可能。カシコチェアに搭載されている。
- ブロー成型(ブローセイケイ)
- 溶けた樹脂を金型に流し込み、中に空気を入れて成型する方法。中空型のパーツができる。
- フロートベンディングシート(略称:F.B.S)(フロートベンディングシート)
- ベンディングシートを左右のサイドヒンジで柔軟に支える構造。座面がより自由にたわみ、さまざまな姿勢変化にフレキシブルに対応する。
- プロクセミックス理論(プロクセミックスリロン)
- 対人近接学。アメリカの文化人類学者エドワード・T・ホールが提唱した、人の個人的距離や社会的距離を著した理論。φ1600mmは、集中できる個人空間を保つとともに、ワーカー同士のコミュニケーションに適した距離といわれている。
- 粉体塗装(フンタイトソウ)
- 金属塗装法の一種。粉末の樹脂塗料を被塗装材に付着させ、これを熱処理することで塗膜を形成する方法。均一で強靭な塗膜が得られ、揮発性溶剤を使わないので環境保全面でも優れている。
- ヘアライン仕上(ヘアラインシアゲ)
- ステンレスやアルミなどの金属表面に、髪の毛のような繊細な線を一定方向につけるつや消し仕上。光の当たる角度によって独特の光沢を発し、金属素材に効果的なアクセントを加えることができる。
- 平均演色性評価数(ヘイキンエンショクセイヒョウカスウ)
- いかに基準光源による色彩を忠実に再現しているかを指数で表したもので、原則として100に近いほど演色性が良いと判断される。(→演色性)
- 平行スタッキング(ヘイコウスタッキング)
- 水平方向に積み重ねていくこと。
- ベース(ベース)
- キャビネット等の土台。
- 壁面収納(ヘキメンシュウノウ)
- オフィスの壁面にキャビネットを設置する収納形態。天井までのスペースを、収納部として有効に活用できる。天井高までの調整は上置き棚や笠木により、バランスよく統一できる。
- ヘッドサポート(ヘッドサポート)
- チェアに取り付ける、頭部を支えるパーツ。別名:ヘッドレスト
- ベンゼン型レイアウト(ベンゼンガタレイアウト)
- ダブルY字型(Y字型のデスクをそれぞれ対向式に配置したレイアウト)を2組合体させた配置。何島か連なると高分子結合体(ベンゼン環)のように見える。
- ベンディングシート(ベンディングシート)
- 多数のスリットが入り、荷重に応じて自在にたわむチェアの芯材。長時間座っても疲労が少ない。
- 防盗金庫(ボウトウキンコ)
- 盗難や犯罪の防止を目的とした、防盗性に優れた金庫。
- ボードファスナー(ボードファスナー)
- 石膏ボードや中空壁などに用いるアンカー。
- ホームオフィス(ホームオフィス)
- 自宅をオフィスとした在宅勤務形態。通勤費、施設運営費の圧縮や通勤時間の削減、ライフスタイルの確立、健康の保持などの利点がある。
- ホーロー仕上げ(ホーローシアゲ)
- 金属の表面にガラス質の釉を塗布し、高温で焼付け形成した仕上のこと。金属面の保護や装飾を目的に行われ、日用生活品から化学工業用品にまで活用されている。
- ポストフォーム加工(ポストフォームカコウ)
- メラミン化粧板に熱を加えて行う曲面加工。
- ポリエステル(ポリエステル)
- 高分子化合物の一種。抗張力・折り曲げ強度の高さを活用して什器などの強度部材として活用される場合が多い。また絶縁性にも優れるため、各種電気製品にも多用されている。
- ポリエステル化粧合板(ポリエステルケショウゴウハン)
- 「ポリ合板」とも呼ばれる。熱可塑性樹脂であるポリエステル樹脂は抗張力・折り曲げ強度が高く、合成繊維や樹脂に多用される。合板の上にポリエステル樹脂を含浸させたパターン紙を熱で圧着し、接着したものが「ポリエステル化粧合板」である。一般に壁面・家具等では垂直面に使用し、傷がつきやすい天板面等には使わない。
- ポリカーボネイト樹脂(ポリカーボネイトジュシ)
- エンジニアリングプラスチックスの一種。透明性、耐衝撃性、耐熱性に優れている。
- ポリプロピレン(略称:PP)(ポリプロピレン)
- 高分子化合物であり、引っ張り強度が高く、さまざまな成型品に利用されている。